銀座のママが教える モテる男とモテない男の境界線
「モテる男性」と「モテない男性」は何が違うのかを明確に説明するのは難しい。見た目だけではないし、性格だけでもない。日頃のちょっとした行動も関係するだろう。「成功する男性」と「ダメな男性」も同様だ。その差は一体何なのか?
こういう人間観は、人と関われば関わるほど磨かれるところがある。仕事として毎日男性と接してきた女性であれば、その答えを持っているかもしれない。
■銀座のママが語るモテる男とモテない男の境界線
『銀座のママが惚れる 一流の男』(クロスメディア・パブリッシング刊)は、多くの一流ビジネスマンへの接客を通して銀座流のおもてなしを身につけ、26歳で銀座ルナピエーナをオープンしたオーナーママ・作家の日髙利美氏が、夜の銀座で出会った成功者たちの哲学や習慣を紹介する。
モテない男性は、どんなやってはいけない振る舞いをしているのか。いくつか挙げていきたい。
・小さな約束を破る
モテない男性は、小さな約束を忘れてそのままにしてしまう。本人からすれば「それくらいのこと」。些細な約束を破ることは罪悪感も小さいのかもしれないが、相手にとっては大切な約束かもしれない。傷ついたり、ガッカリすることもあるだろう。
約束に「大きい」も「小さい」もない。モテる男はどんなものであれ約束は守る。小さな約束でも律義に守り続けることで、大きな信頼を得て、良い関係を築いていけるのだ。
・知ったかぶりをする
わからないことや知らないことを素直に聞けないのもモテない男性の特徴。その場は知ったかぶりで凌げたとしても、いつか見当違いのことをして恥をかくのは自分自身だ。
モテる男性は、わからないこと、知らないことを積極的に人に聞き、分かろうとする。旺盛な探求心・好奇心は成功する男性の共通項。だからこそ、目標を達成することができ、成功に繋がるのだ。
・お礼やお詫びが遅い
お礼が遅い。またはお礼を忘れる、というのは、仕事も遅い、いい加減な人と思われてしまっても仕方がない。 誰かにお世話になったときは、次の日の朝イチかお昼頃までにお礼の連絡をすること。遅くても24時間以内に伝えることが暗黙のルール。また、お詫びも早ければ早いほど、相手との関係性が悪くなることを避けることができる。
モテない男性のやってしまいがちなことは、裏を返せば、その逆がモテる男性の振る舞いということになるのではないだろうか。
一流と言われる男性や成功している男性が集う銀座のクラブで、多くの男性たちと接してきた銀座のオーナーママが一流の男性たちの共通点を紹介する本書から、自分のダメな言動に気づくはず。そして、一流の男性たちの振る舞いから学ぶことも多いはずだ。女性から見た男性の魅力とはどんなところなのか。世の男性たちは知っておくべきだろう。
(新刊JP編集部)