「人は目標を適切に設定できない」自己啓発書の落とし穴とは?
夢や目標を持つことの大切さは嫌というほど教えられるが、実際に夢を叶えられる人はごく一握りということも、大人になるにつれてわかってくる。
では、なぜ私たちは夢や目標を実現できないのだろうか?
努力を継続できないからだろうか。それとも努力のやり方がまちがっているのだろうか。
その可能性もある。ただ「夢や目標が適切ではない」という可能性もある。『やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト』(山岸洋一著、イースト・プレス刊)はそんな可能性にも気づかせてくれる。
人はなぜ目標や夢の設定を誤るのか。そして適切な目標とは一体何なのか?今回は著者の山岸洋一さんにお話をうかがった。