「恐れてはいけない」成長できるリーダーは何を大事にしているのか?
リーダーのあり方は時代の変化とともに変わるもの。一時代前の「自分についてこい」という典型的なリーダー像も、現代ではもう時代遅れかもしれない。
多様性の大切さが叫ばれる現代において、その価値観を投影した新たなリーダーシップが求められている。そう語るのが、コロンビア大学博士(教育学)であり、指揮者でもある箱田賢亮氏だ。
16歳でアメリカに渡り、高校教師やオーケストラの指揮者、大学の学部長などといったリーダーを歴任。その経験に基づいて書かれた『プロフェッショナルリーダーの教科書』(あさ出版刊)は、箱田氏がアメリカのコロンビア大学で出会った「最先端の教育理念」を応用した、エンゲージメント型のリーダーシップの形が解説されている。
箱田氏へのインタビュー後編では、リーダーとして何をすべきかについて話を聞いた。今までのリーダー像を一度リセットし、新しいリーダーシップを身につける。今、それが必要なのかもしれない。
(新刊JP編集部)