タピオカブームを仕掛けアパレルでも成功「令和のヒットメーカー」の原点
台湾の国民的人気カフェブランド「春水堂人文茶館(以下、春水堂)」の日本進出を成功させたことで2018年から2019年にかけてのタピオカブームの火つけ役となり、不況が続くアパレル業界で「スーツに見える作業着」が大ヒット。手がけた事業やプロダクトが次々に話題を呼ぶことで「令和のヒットメーカー」の異名をとるのがオアシスライフスタイルグループ代表取締役CEOの関谷有三氏だ。
その発想力と行動力、リーダーシップの源は何なのか? 関谷氏初の著作『なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?』(フォレスト出版刊)を紐解きつつ、ご本人にお話をうかがった。「令和のヒットメーカー」を作り上げた体験や哲学に迫るインタビューである。