だれかに話したくなる本の話

コロナショックを乗り越えるために企業に必要な5つのポイント

『人間心理を徹底的に考え抜いた「強い会社」に変わる仕組み』著者の松岡保昌氏

コロナ禍は企業活動にも大きな影響を及ぼしている。
外出自粛や時短営業の要請などによって、ビジネスの形を変えざるをえなくなった会社も多い。コロナ禍をキッカケに生まれた新しい生活様式は、あらゆるビジネスに多大な影響をおよぼすはずだ。

そうした外的な変化に対応すべく、組織の変化が要求されるわけだが、これがなかなか一筋縄ではいかない。他社の事例を真似てみてもうまくいかず、社内の硬直化している現状を打破できない、なんていうことが多くの会社で起きている。
一方で幾多の危機を乗り越えながら成長を続ける企業もある。たとえばリクルート、ファーストリテイリング、ソフトバンクといった日本を代表する企業もそうだ。

その3社を渡り歩き、現在は組織戦略の専門家として活動する松岡保昌氏が上梓した『人間心理を徹底的に考え抜いた「強い会社」に変わる仕組み』(日本実業出版社刊)には、組織変革を進めるための本質が書かれている。

では、危機を乗り越え、なお成長し続ける会社になるためにはどうすればいいのか。
松岡氏へのインタビュー後編では、コロナショックを乗り越えるために必要なことについて提言をいただいた。

(新刊JP編集部)

人間心理を徹底的に考え抜いた「強い会社」に変わる仕組み

人間心理を徹底的に考え抜いた「強い会社」に変わる仕組み

リクルートで組織戦略を学び、ユニクロ、ソフトバンクで経営トップとともに実践した「どの会社でも使える組織変革のフレームワーク」を初めて明かす。