だれかに話したくなる本の話

3割が医者で、7割が経営者。開業医が語る「医療法人」経営の裏側

『ドクター・プレジデント』 著者の田畑陽一郎氏

医師としては一流の腕前を持つが、経営者としては素人。そんな中でクリニックを開業し、事業を拡大させていく。「開業医」は医師だけでなく、経営者の視点を持たなければならない。

『ドクター・プレジデント』(幻冬舎刊)は、一代で10以上の医療・介護施設を開業し、千葉県医師会会長を歴任、名医でありながら経営者としても腕を振るう医療法人社団明生会会長の田畑陽一郎氏が、医療法人経営の軌跡を明かした一冊。

その裏には一体どのような苦悩があったのか。そして、経営者としてどのように成長をしてきたのか。田畑氏に本書についてお話をうかがった。

(新刊JP編集部)

ドクター・プレジデント 開業医の戦略的事業拡大ストーリー

ドクター・プレジデント 開業医の戦略的事業拡大ストーリー

名医でありながら経営者としても辣腕を振るう稀代の開業医が、四半世紀にわたる医療法人経営の軌跡を明かす。