いまや国民病「逆流性食道炎」になりやすい人とは?
90年代、患者数が急激に増え始めた「逆流性食道炎」。いまや3~4人に1人がかかる国民病のひとつとされています。年配者だけでなく、若い人にも増えているため、注意が必要です。
『胸やけ、ムカムカ、吐き気、げっぷ……それ全部、逆流性食道炎です。』(関洋介著、アスコム刊)によると、
・食事のあと、胸やけがひどい。吐き気がする。
・夜、横になると胃酸がこみ上げてくる。
・たくさん食べると、胃もたれがひどい。
・普段から酸っぱいものがこみ上げてくる。
・のどに圧迫感があって、苦しい。
・しつこい咳に悩まされている。
このような症状があったら、逆流性食道炎の可能性があるそう。大したことないから、といって油断するのは禁物です。放っておくと食道がんを引き起こすリスクもあるといいます。