（この記事は、書評でつながる読書コミュニティ「本が好き！」レビュアーのくにたちきちさんによる書評です。
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アメリカ分断の歴史は、ここから始まっていた…!

トランプ政権発足後、アメリカ合衆国の分断傾向はさらに顕著になりつつある。 しかし、そもそもアメリカは、建国以来、分裂の要素を持ち続けている国なのだ。

本書では、現代のアメリカ合衆国へつながる源流を探るべく、 「建国の父」の一人である天才政治家、アレグザンダー・ハミルトンに光を当てながら、 合衆国創世記から南北戦争までの大きな歴史の流れを描きだす。