新刊ラジオ第1778回 「歯は磨かないでください 歯周病を治すと、全身が健康になる (廣済堂健康人新書)」
歯科衛生士の著者が出した、衝撃的なタイトルの本書。「歯磨きをしない」という逆張りの発想か!?と思いきや、実は「歯磨き」という言葉が歯のケアについての誤解を生んでいるという内容です。重要なのは磨くことではなく細菌を取り除くこと!先進国の中で虫歯がトップクラスに多い日本人に正しい知識を教えてくれます。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
概要
こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。
皆さん、普段ちゃんと歯磨きしていますか?
歯磨きをしなかったために、虫歯になってしまった。
そんな人は多いと思います。
何でも、日本人は先進国の中で、虫歯になる人がトップクラスに多いのだとか……。
成人のほぼ100%が一本以上の虫歯を持っているそうです。
でも、日本人って歯磨きをする人が多い印象もありますよね?
これもデータがあって、日本人の95%は歯を磨いているそうです。
さらに、一日2回以上、磨く人は73%も居るとか。
じゃあ、なんで日本人は虫歯の人が多いの?
疑問に思いますよね。
今日はそんな疑問に答えてくれる、歯科衛生士の著者が書かれた本となっています。
本書について著者に直接お伺いしましたので、詳しい内容は本編をどうぞ。
◆著者プロフィール 豊山とえ子さん、1959年宮城県生まれ。歯科衛生士。 夫とともに、削らない歯科治療をする歯科医院を経営。 行きたくなる歯医者さんづくりのためのスタッフ教育・歯科医院システム構築のためのコンサルティングも行う。
歯は磨かないでください 歯周病を治すと、全身が健康になる (廣済堂健康人新書) |