だれかに話したくなる本の話

新刊ラジオ第1616回 「正義のセ 」

阿川佐和子さんの最新作!まっすぐで頑張り屋だけどちょっとおっちょこちょいな下町生まれの新人女性検事・竹村凛々子の大奮闘物語。家族や同僚たちといった様々な人たちから助けてもらい、少しずつ成長していく姿は必見です!!

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概要

こんにちは、ブックナビゲーターの矢島雅弘です。

さて、今回紹介する本は、去年「聞く力 心をひらく35のヒント」が130万部を越えて大ベストセラーとなった阿川さんの最新刊となります。

では早速、中身の方を見ていきましょう。

主人公は新人女性検事の「竹村凛々子」。実家は豆腐屋でいわゆる下町育ちです。

しかし、小学生のころに出会うとある出来事をきっかけに検事になることを決意しました。

まっすぐな性格ですが、少し暴走してしまうときもある凛々子の被疑者とのやりとりは必見です。

本書、はじめ読んだときは主人公が検事ということもあってミステリーかサスペンスかと思いましたが、実際読み進めてみると凛々子の成長物語でした。

今回、物語の一部をドラマにしましたので、どうぞ本編をお聴き下さい。

◆書籍特設サイト http://www.kadokawa.co.jp/sp/201302-06/

◆著者プロフィール
阿川佐和子さんは1953年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。 99年に壇ふみさんとの往復エッセイ「ああ言えばこう食う」により第15回坪田譲治文学賞、08年には「婚約のあとで」で第15回島清恋愛文学賞をそれぞれ受賞。 小説の他著に「屋上のあるアパート」「スープ・オペラ」「うからはらから」などがあります。 そして新書「聞く力 心をひらく35のヒント」は160万部を越えるベストセラーとなりました。14年、第62回菊池寛賞受賞。

正義のセ

正義のセ

正義のセ

阿川佐和子さんの最新作!まっすぐで頑張り屋だけどちょっとおっちょこちょいな下町生まれの新人女性検事・竹村凛々子の大奮闘物語。家族や同僚たちといった様々な人たちから助けてもらい、少しずつ成長していく姿は必見です!!