だれかに話したくなる本の話

独身者は不利?既婚者に優しい日本の税金と年金

独身者は不利?既婚者に優しい日本の税金と年金(*画像はイメージです)

今から44年前の1980年、生涯未婚率(50歳時点での未婚割合)は男性2.6%、女性4.5%だった。つまり50歳時点で未婚の男性は38.5人に1人。女性は22.2人に1人だったわけだ。これが2020年になると、男性は3.5人に1人、女性は5.6人に1人が50歳時点で未婚ということになる。もはや生涯未婚で過ごす人生は珍しいものでもなんでもない。

ただ、その人生で気になるのはお金の問題。貯金や資産運用、老後の備えなど、独身者はどうお金と向き合うべきか。

ひとりで楽しく生きるための お金大全 「もしかして結婚しないかも?」と思ったらやっておきたい50のこと

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「独身」は今やひとつのライフスタイル。
でも、税金や社会保険などの制度は結婚して子供がいる人を中心に設計されており、独身者は不利な場合があります。
また独身者の老後には、現役時代には見えにくい落とし穴も!ひとりで楽しく自由に生きていくためには先々まで見越した早めのお金対策・老後対策が必要です。
おひとりさまのクライアントを多く持つ税理士が、幸せな老後を安心して迎えるためにやっておくといいことを教えます。